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SPGアメックスカードとマリオットゴールドエリート会員の魅力を徹底解説
- 2021/2/7
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- SPGアメックス, クレジットカード, ホテルステータス, マリオット
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陸マイラーご用達のクレジットカードに「SPGアメックス(スターウッド・プリウァードゲスト・アメリカンエキスプレス)」があります。このカードの魅力は、マイル還元率が1.25%であること、無料の宿泊特典で年会費の元が取れること、そしてマリオットゴールドの資格が付与される点にあります。ここでは、SPGアメックスの魅力あるスペックについて紹介します。
目次
SPGアメックスの基本
年会費とポイント制度
- 年会費:31,000円+消費税(2021年現在34,100円)
SPGアメックスは、名前の通りマリオットホテルやリッツカールトンなどの高級ホテルを運営するマリオットインターナショナルがアメックスと提携して発行しているクレジット機能付きのカードで、年会費は31,000円+税と一般的なクレジットカードよりも高額です。
これは、マイルを貯める人が良く利用する航空会社が発行しているクレジットカードのゴールドランク(ANA JCBゴールド14,000円、ANA VISAゴールド14,000円)よりも年会費が高いクレジットカードになっています。
SPGアメックスを利用すると、マリオットホテルのポイントである「マリオット・ボンヴォイポイント」が貯まり、その還元率は100円で3ポイント(1円の価値)です。
SPGアメックスのメリット
では、数あるクレジットカードの中でSPGアメックスが陸マイラーから強い支持を得ているのはなぜか。それは次のような特典があるからです。
夢のような旅も可能になります。
マリオット・ボンヴォイのゴールドのステータスが付与
3つ目の魅力として、マリオットホテルグループのゴールドステータスが付与されます。マリオット・ボンヴォイでは、利用実績に応じてステータスを付与していますが、カードを保有しているだけで、そのゴールドが付与されることになります。
通常25泊以上宿泊しないと付与されない上級会員資格なので、カード発行するだけでその特典を獲得でき非常にお得です。
ゴールドエリートになると以下のような特典が付与されます。
- 獲得ポイント25%アップ
- レイトチェックアウト(通常11時のところ14時)
- 部屋のアップグレード
- ウェルカムギフト(250~500ポイント)
- ホテル内レストラン・バーの利用で15%OFF
例えば、マリオットグループの500US$の部屋に宿泊すると
宿泊のボーナスポイントとして1US$あたり10ポイント付与されるので5,000ポイントとボーナス分の1,250ポイント。さらにウェルカムポイントで250または500ポイント。
これにSPGアメックスの支払ポイントで約1,500ポイントが加算されるので、合計で7,000ポイント近いポイントを1回の宿泊で獲得することができます。これをマイルに換算すると最大で2,000マイル程度を得ることができることになります。
マイル還元率が1.25%
マイルを貯めることができるクレジットカード選びをする時に大切にしなければいけない数字にマイル還元率があります。
マイル還元率とは、100円のカード利用で何マイル貯めることができるかを表している数字で、航空会社が発行しているクレジット機能付きのマイレージカードの場合1%というのが基本です。楽天カードでもANAマイルを貯めることはできますが、こちらは200円で1マイル貯まるのでマイル還元率は0.5%となります。
SPGアメックスの場合、このマイル還元率が1.25%とあり、航空会社提携クレジットカードよりもマイルを貯めやすいというのが1つ目のメリットです。
ただし、通常の使い方では100円につき、マリオット・ボンヴォイポイントが3ポイント、これをマイルに移行すると1マイルなので還元率が1%となってしまいます。重要なのは60,000ポイント単位で交換することで、60,000ポイントをマイルに交換すると5,000マイルのボーナスがついてきます。つまり、60,000ポイントの移行で20,000マイルと5,000マイルの合わせて25,000マイルを獲得することができるので、マイル還元率が1.25%となります。
年会費を補う無料宿泊特典
SPGアメックスのデメリットとして挙げられるのが3万円を超える年会費です。しかし、この年会費を補う豪華な特典がついてくるのがSPGアメックスの魅力の2点目です。
特典の内容は、カードを更新した2年目以降、マリオット・リッツカールトン・SPGの参加ホテルで1年に1回1泊2名までスタンダードルームに無料宿泊することができます。対象となるホテルは、ポイント宿泊で50,000ポイント内になるホテルであればすべて対象となり、日本国内では「シェラトン・グランド・トーキョーベイ」や「ウェスティンホテル大阪」などが対象となります。ホテルカテゴリーでいうとカテゴリー6までのホテルは時期に関係なく利用でき、シーズンによっては「カテゴリー7」のホテルも対象となります。カテゴリー5や6のホテルであれば1泊あたり3~5万程度のホテルになるので、無料宿泊特典を利用するだけで年会費を補うことができます。無料特典にありがちな「ブラックアウト(特典を利用できない日)」もなく、スタンダードルームに空きさえあれば使うことができます。
もちろん国内だけでなく海外のホテルも対象で、ハワイの「ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ」なども対象に入っています。したがって、SPGアメックスを利用してマイルを貯めてハワイ行きの無料航空券を確保し、ホテルは宿泊特典を利用して泊まるといった
充実したアメリカンエキスプレスの付帯サービス
SPGアメックスには、元々充実しているアメリカンエキスプレスカードの特典も付いてきます。例えば、国内外の空港に設置されている空港のラウンジ(ビジネスラウンジではなくカードラウンジ)を使うことができるので、搭乗までの待ち時間をゆっくりと過ごすことができます。さらに充実している海外保険や海外からの帰国時に空港から自宅まで手荷物を無料で宅配してもらうことができるサービスも付いています。(成田、中部、関西空港のみ)
マイルを貯めることができるだけでなく、マイルを使うときに空港で使うことができる特典や渡航を安心したものにしてくれる特典が付いているのでトータルで頼りになるのがSPGアメリカンエキスプレスです。
複数の航空会社のマイルに交換可能
SPGアメックスの優れている点として、複数の航空会社のマイルに移行することができる点が上げられます。航空会社提携発行しているクレジットカードの場合には、発行元の航空会社のマイルしか貯めることができませんが、SPGアメックスでは、40以上の航空会社のマイルに移行することが可能です。
SPGアメックスからポイント移行可能なマイレージプログラムの代表例】
- ANAマイレージクラブ(全日空)
- JALマイレージバンク(日本航空)
- スカイマイル(デルタ航空)
- マイレージプラス(ユナイテッド航空)
- エグゼクティブクラブ(ブリティッシュエアウェイズ)
- フライングブルー(エールフランス・KML)
- アジア・マイル(キャセイパシフィック航空)
- スカイワーズ(エミレーツ航空) など
詳しくはこちら
基本的な交換比率は、マリオットポイント:マイル=3:1です。
いくつもの航空会社のマイルに交換できるので、自分が一番使いやすいマイレージバンクに移行し、特典に変えることができます。
ポイントを実質無期限で貯めることが可能
SPGアメックスを使って貯めることができるマリオット・ボンヴォイポイントは、実質無期限で貯めることができます。正確には、加算・減算から24か月ですが、SPGアメックスを保有・普段用に使用していれば、毎月ポイントが加算されていくので実質無期限でポイントを貯めることができます。
一般のアメリカンエキスプレスカードやスカイトラベラーカードのように、一部のマイレージプログラムに移行上限が設定されていることもないので、長期にわたってたくさん貯めて、使いたいときに一気に使うということが可能です。
入会特典
今なら、入会後3か月以内に10万円利用する事でマリオットポイント30,000ポイント獲得できます。
まとめ
SPGアメックスには大きく3つの魅力的な特典があります。1つ目は、航空会社発行のクレジットカードよりも高いマイル還元率である1.25%を誇っていること。2つ目は、高額な年会費を補うことができるぐらいの無料宿泊特典が付いていること。3つ目は、マリオットグループのゴールドステータスが付与され、レイトチェックアウトや部屋のアップグレードなどの恩恵を受けることができることです。
SPGアメックスは、マイルを貯めることができるだけでなく、旅行をより充実したものにしてくれる頼れるクレジットカードです。
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