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アメリカンエキスプレスカードの付帯保険徹底解説

世界的なクレジットカードブランドとして有名なアメリカンエキスプレス。

そのブランドの中でも上位カードと呼ばれる「ゴールドカード」以上になると様々な特典が付いてきます。特に充実しているのが保険関係で、他のクレジットカード会社では、プラチナランク以上でないと付帯されてこないような保険も付いてきます。そんなアメリカンエキスプレスの保険内容について解説します。

私自身、南米旅行中に強盗にあい、現金10万円、新品PC15万円、一眼レフカメラ15万円その他すべて奪われた経験があり、その際にANAアメックスゴールドカードで購入していたので、PCと一眼レフカメラの金額を保険金として支払ってもらえたという経験があります。(免責額3千円を除いた29.7万円が返ってきました)

その際には携行品損害ではなく、90日以内に購入したものだった為にショッピングプロテクションを適用してもらい非常に有り難かいことでした。

 

アメリカンエキスプレスの保険構造

カードの種類によって保険内容は2種類

まず、充実したアメリカンエキスプレスカードの保険に関する基本知識を理解しましょう。

アメリカンエキスプレスの保険構造は大きく2つに分かれており、プロパーカードの色によって分けられます。

例えば、マイルを貯めることができる代表的なカードも下の表のようになります。

グリーン系

  • アメリカンエキスプレス一般カード
  • スカイトラベラーカード
  • ANAアメックス
  • デルタ・アメックス

ゴールド系

  • アメリカンエキスプレスゴールドカード
  • SPGアメックスカード
  • スカイトラベラーカードプレミア
  • ANAアメックス・ゴールド
  • デルタ・アメックス・ゴールド

 

もちろんプラチナランク以上になるとさらに充実したものになりますが、ここではグリーン系とゴールド系に分けて解説します。

 

旅行保険については家族まで自動付帯

アメリカンエキスプレス系統の保険面で他のカード会社よりも優れているのが、旅行傷害保険などが家族まで自動付帯になっている点です。親族(6親等以内の血族、3親等以内の姻族)まで一人がカード持っていれば補償の適用範囲となります。

 

アメリカンエキスプレス・ゴールドの優れている点

 

他社のプラチナカードに近い海外旅行保険の補償内容

アメリカンエキスプレスの保険で最も優れているといってもよいのが充実した海外旅行保険です。その内容は他のクレジットカードのプラチナカードに匹敵してきます。

プロパーカードのアメックス・ゴールドを例にすると海外旅行保険は以下のような補償内容になっています。

補償内容

金額

傷害死亡・後遺障害

1億円(利用付帯)、5,000万円(自動付帯)

傷害・傷病治療費

300万円(利用付帯)、200万円(自動付帯)

賠償責任

4,000万円

携行品損害

年間100万円まで(1旅行につき50万円まで)

救援者費用

400万円(利用付帯)、300万円(自動付帯)

この中で特筆すべきは傷害死亡が1億円まで設定されていること、携行品の損害が100万円までになっているところです。これだけの充実した補償がゴールドカードで付帯されているのは珍しく、プラチナカードレベルになります。

 

同じような海外旅行保険を民間の保険会社を通して申し込みをしようとすると1日一人300円~500円程度になります。(行先によって大きく幅があり)、1週間程度の旅行となると一人当たり2000円程度かかることになりますが、アメリカンエキスプレスの優れているところに、家族全員分が自動付帯になる特約があるので、4人家族であれば8000円程度の保険料をカード保有しているだけでまかなうことができます。つまり、家族で海外旅行を多くするような人や仕事で頻繁に日本と海外を行き来するような人にとってはメリットのある保険と言えます。

利用付帯と自動付帯の違い

上記の表の中で自動付帯と利用付帯を併記しましたが、自動付帯とはそのカードを持っているだけで支払条件を満たせば保険金を受け取れるもので、利用付帯とはそのクレジットカードで旅行費用を支払った場合に付帯される保険となります。

医療費の立替払いサービスが付いてくる

地味な存在だけれどアメリカンエキスプレス・ゴールドの保険内容で充実しているのが医療費の立替サービスです。これは、グリーン系のカードには付帯されていません。

これは海外で病院にかかるときに非常に重要なサービスとなります。立替サービスとは、病院でかかった治療費をアメックスが直接病院に支払ってくれるサービスで、現地の病院で治療費を現金で支払う必要がないメリットがあります。

海外での治療となると日本の保険が適用されないため、非常に高額な治療費になります。入院しようものなら数十万円~数百万円の出費となり、これを現地通貨で用意しなければなりません。さらに日本の病院のように後になって治療費を支払うのではなく、ある程度の治療費をデポジットとして納めないと治療さえスタートしてもらうことができません。

立替サービスがあれば、クレジットカード決済をすることができない病院を利用したとしてもアメックスが直接支払ってくれるので、安心できます。

充実している携行品損害

海外へ行っているときによくあるのが、持ち物が盗難にあったり、破損してしまったりするケースです。最近はスマートフォンやタブレット端末などデジタル機器を持ち歩くことが多く、これらを盗難されたり、落として破損してしまったりしたような場合でも保険でカバーしてもらうことができます。

携行品損害の支払条件と保険金額

1旅行当たりの上限金額は50万円ですが、1個当たりもしくは1対あたりの上限金額は10万円となります。また、事故ごとに3,000円を自己負担(免責額)しなければなりません。

例えば、5万円のバッグに15万円のスマートフォンと15万円のカメラが入っていて、カバンごとすべて盗まれた場合に受け取れる保険金額は35万円ではなく、5+10+10-0.3で24.7万円となります。

携行品損害の対象とならない物品

現金、クレジットカード、小切手などは対象とはなりません。

現金を対象とする海外旅行保険もありますが、そもそもクレジットカードがあればいつでも現金を引き出せるので多額の現金は持たないことです。

航空機遅延費用の補償

海外旅行中に多いものとして、航空機の遅延があります。特に複数の航空会社を乗り継ぐようなケースでは、1つの便が遅延してしまうと日程に影響が出るだけでなく、ホテルの変更など金銭面での負担が出るケースもあります。

こうした金銭面の不安をサポートしてくれるのが航空便遅延費用補償です。対象は航空券の代金だけでなく、ホテルや食事まで付いています。また手荷物に関しても補償が付いているのでロストバゲッジになったときにも助けてもらえます。

乗継遅延費用(上限2万円)

乗継を予定している場合に乗継前の便が遅延した際には、航空会社は振替便を用意してくれるわけですが、その振替便が次の日だったりした場合には追加でホテル代や食事代がかかってきます。その費用を払ってくれるのがこの保険になります。

支払金額の上限は2万円で、乗継の待ち時間が4時間以上の場合に適用されます。

ちなみに1便目と2便目が別々の予約だった場合には、2便目の代わりのフライトは自分で用意する必要があり、自己負担となります。

出航遅延、欠航、搭乗不能費用(上限2万円)

搭乗予定の便が4時間以上の遅延が生じた場合に、その間に負担した食事代を2万円を上限として支払ってくれる保険です。

受託手荷物遅延費用(上限2万円)

預け入れていた荷物が違う便で違う場所に持っていかれた場合などで、6時間以内に荷物を受け取れなかった場合に、必要となる衣類や生活品などの購入費用を負担してくれるのがこの保険になります。

上限は2万円で、衣類や洗面用具などが対象となります。

受託手荷物紛失費用(上限4万円)

上記の状況と同じですが48時間以内に目的地に運搬されなかった場合、紛失したものとみなして4万円が保険金として支払われます。

 

各種プロテクションサービス

アメックスには、「プロテクションサービス」という商品やサービスを購入した際に損害を受けると補償するサービスがついています。他のクレジットカードにもプロテクションサービスがついていますが、アメックスだから装備されているものもあります。

アメックスについているプロテクションは以下の4つです。

オンライン・プロテクション

インターネット通販などで商品を購入した際、カード情報が不正に利用され、損害を受けた時に補償してもらえます。

ショッピング・プロテクション

カード決済をしたものが破損または盗難などの被害にあってしまった場合、購入から90日以内であれば補償してもらうことができる

1年間の上限は500万円ですが、商品当たりの上限はありません。1事故あたりの免責額は1万円(自己負担)です

リターン・プロテクション

カードで購入した商品の返品を購入店が受け付けない場合、90日以内であればアメックスが払い戻しを行う。

1商品当たりの上限は3万円まで、年間15万円まで

キャンセル・プロテクション

急な病気などで行くことができなくなった旅行やイベントのキャンセル手数料を10万円まで補償する。

 

上記のようなプロテクションサービスがついてきます。他のクレジットカードでもプロテクションがついていることは多いのですが、アメックスの場合には補償の範囲が広いのも特徴です。例えば「ショッピング・プロテクション」でみると、プレゼントとして贈ったものも補償の範囲となります。また、タブレットやスマートフォン、配送中の事故に関してもプロテクションの対象となっているのは大きいです。

「リターン・プロテクション」と「キャンセル・プロテクション」の2つはアメックスのみにしか付いていない特典で、幅広く補償してくれる強みがあります。

 

 

アメックス・ゴールドの保険で得をする人は

さまざまなクレジットカードの中でも保険が充実しているアメリカンエキスプレス・ゴールドカードですが、最後に、どんな人にお薦めなのかというと以下の条件に当てはまる人です。

・海外旅行に年に数回行くことがある人。

・海外に赴任中、または頻繁に海外を往復する人。

 

上記に当てはまる人であれば絶対に持つべきカードでしょう。なぜならアメックスゴールドの保険メリットである「家族特約」を生かすことができ、わざわざ海外旅行用の保険に加入する手間や費用を抑えることができます。そして、海外旅行と言っても保険の適用期間は90日間あり、一度帰国するとこの期間はリセットされるので、海外と日本を頻繁に往復する人であれば、わざわざ他の保険に加入する手間を省くことができます。

まとめ

アメリカンエキスプレスは非常に保険の補償内容が他のクレジットカードに比べると充実しています。特にゴールドになると保険の適用範囲と補償金額が大きくなるので安心感があります。

ショッピングでの買い物や持ち物に関する保険が充実しているので、高額な品物を持ち歩きやすい海外旅行では強い力を発揮します。家族特約も付いているので、頻繁に海外旅行に行く人、ビジネスで海外と日本を往復する機会の多い人は、任意保険加入の手間と費用を省くことができるのでお薦めです。

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